単身での引越しは、寂しいのです。

僕は、二十数年間、ずっと実家暮らしで、いつも家族と一緒でした。その後結婚して、嫁と二人暮らしになり、5年ほど一緒に住みましたが、残念ながら離婚してしまい、その後は、二人で暮らしていたマンションから、一人で暮らすために、単身でアパートに引越しをしたのです。
今まで誰かしらが一緒で、ずっと一人になる事がなかったので、一人暮らしに抱く不安は、それは大きいものでした。果たして一人で、家事をやっていけるんだろうか?食事をちゃんととることが出来るのだろうか?そして精神的に大丈夫なのだろうか?色々な不安がよぎりました。最初のうちは意外に楽しかったのを覚えています。
今まで誰かしらと生活していたので、自宅のレイアウトや家具の新調などは、全部一緒に生活していた家族と決めていました。ほとんど僕の意見は通らなかったのですが、一人暮らしになると、当然ですが、一人で全部決められるのです。
ここには金属製の棚を置いて、プラモデルを飾って、ここにはテレビとゲーム機を置いて、などなど、まさに自分の城での部屋レイアウトは、楽しいものでした。

しかしそれはレイアウトが完成するまでの、短い間でした。それから、一人の寂しさが急きょ襲ってきました。せっかくこだわってレイアウトしても、それを見てくれる人がいないのです。
僕は精神的な病気にかかってしまい、仕事をやめ、ただ漠然と生きているだけでした。そして寂しさを紛らわすため、やたらと部屋に友達を呼んだりもしました。単身の引越しというのは、とても寂しいものだと痛感しましたが、今はもう慣れて、一人暮らしを楽しめるにまでいたりました。

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